WIRELESS GATE

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ワイヤレス・ブロードバンドサービスを通じて、
より創造性あふれる社会の実現を目指す。

CEOメッセージ

株主のみなさまへ

代表取締役CEOの池田武弘です。
平素より弊社事業にご理解・ご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。

2019年12月期は、期初の業績予想値は低かったものの、2019年11月に業績の上方修正をさせていただき、通期決算値もほぼ上方修正値通りの結果となりました。

2018年12月期は、主力であるワイヤレス・ブロードバンド事業(BtoC事業)の事業環境変化に対応するための施策、および2017年に発表した中期経営計画において将来的な成長事業として位置付けたワイヤレス・ビジネスドメイン事業(BtoB事業)の計画の立ち遅れに伴う投資先企業の減損処理などの会計処理により多額の最終赤字となりましたが、2019年12月期の業績回復は、構造改革を進めたことによる効果が着実に出た結果と評価しております。2020年12月期は、中期経営計画2022の1年目として、構造改革をさらに推し進め、増収増益はもちろん、中期経営計画2022の計数目標達成に向けた着実な第一歩を歩みだしたいと考えております。

今回の株主のみなさまへのお手紙では、中期経営計画2022の骨子を中心に、お話したいと思います。中期経営計画2022は、「1. 安定収益事業であるBtoC事業の堅持」、「2. 成長事業である子会社LTE-X社の事業拡大」、「3. 新しい価値創造にチャレンジ」という3つの柱から構成されています。計数的には、2019年12月期対比で、営業利益を約10倍に拡大するという目標を掲げています。

中期経営計画2022の3つの柱それぞれについて、具体的に説明させていただきます。まず、「1. 安定収益事業であるBtoC事業の堅持」についてです。当該ビジネス領域であるワイヤレス・ブロードバンド市場は、引き続き、厳しい競争環境が継続すると予想しています。一方で、通信インフラや通信端末のさらなる成熟により、通信サービス周辺でのビジネス機会が拡大すると予想しています。このような外部環境に適切に適応し、提供する通信サービスのブラッシュアップや販路拡大による顧客基盤の維持・拡大、および、通信周辺領域での新規サービスの開発による売上高・利益の拡大を図って参ります。

次に、「2. 成長事業である子会社LTE-X社の事業拡大」についてです。当該ビジネスはサイバーセキュリティ領域となりますが、この領域では、連日報道されている大企業を含めた企業からの機密情報流出問題に起因したサイバーセキュリティに対するさらなるニーズの拡大、また、独立した自営網を構築するための電波行政上の様々な法整備が完了したことなどの大きな恩恵を受けられる環境にあります。このような環境の中、LTE-X社が開発した独自性の強い「LTE over IP」技術により、お客様ニーズに対応したサイバーセキュリティソリューションを提供することで、大きく売上高・利益を拡大する計画です。

最後に、「3. 新しい価値創造にチャレンジ」についてです。こちらは、まだ未確定な要素が多く、営業利益を約10倍にするという計数目標には含まれていない内容ですが、当社グループが持つ通信インフラやセキュリティプラットフォームを活用した新しい価値を創造することを目標としており、このチャレンジにより、さらに上の計数目標を狙っていきたいと考えております。

以上の3つの柱から構成される中期経営計画2022を着実に遂行することにより、企業価値の向上を図り、以前のように、株主のみなさまへの利益還元もしっかりと行える企業に再度成長していきたいと考えております。

最後に、当社グループが利益の極大化とあわせて積極的に取り組んでいる社会貢献についてお話させていただきます。当社グループでは、ESG(Environment/環境、Society/社会、Governance/ガバナンス)に関する課題に積極的に対応することで、社会貢献とともに、当社グループの持続的な成長を目指しています。それぞれの課題に対する具体的な取り組みは次の通りです。

Environment/環境
  • 当社創業以来、ワイヤレス通信サービスの提供を通じて有線ケーブルの消費を減らし、環境負荷の軽減を目指します。
  • リモートワーク環境の推進により、公共交通機関の利用を減らし、地球環境保護につとめています。
Society/社会
  • 当社創業以来、残業のない職場を目指す取り組みを続けています。
  • ワイヤレス通信社会の実現により時間の有効活用を進め、ゆとりある生活を築きます。
Governance/ガバナンス
  • 「監査等委員会設置会社」へ移行することで、ガバナンスの強化を図っています。
  • 「指名・報酬委員会」を設置することで、人事・給与体系の透明性・公平性を確保します。
    (※代表取締役は同委員会の委員ではありません)

当社グループの企業理念である「ワイヤレス・ブロードバンドサービスを通じて、より創造性あふれる社会の実現を目指す。」を実現するため、全社一丸となって取り組んで参りますので、引き続きのご支援・ご指導のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

2020年3月吉日

株式会社ワイヤレスゲート
代表取締役CEO
池田 武弘

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